キッチンカー事業を新しく始めようと考えている方は、ぜひこちらのページをご参考にしてください。
新規事業を始める際、まずはその事業にどの程度の資金が必要かを知ることが重要。また、初期費用だけでなく運営費用をしっかり知っておくことも事業を失敗しないための基本です。
こちらのページではキッチンカー開業に必要な「初期費用」や「運営費用」を分かりやすくご紹介しております。ぜひ、ご覧ください。
まず、キッチンカー開業に必要なものと概ねの費用は下記です。
【1】車両
初期費用で最も高額なものは車両です。費用は車種やグレードによって大差が出ますが300~500万程度と考えておきましょう。
【2】架装(改造)費用
キッチンカーのため車両購入費だけでなく改造費も必要。費用はデザインや搭載するタンク容量、設置数、内壁で使う素材や、厨房機器などにより異なりますが、最低でも100万円はかかってきます。
【3】厨房機材・什器や看板
どんなメニューを提供するかにより必要な機材が異なってきますが、キッチンカーでよく設置される機材をご紹介いたします。
・エスプレッソマシン・グラインダー・小物類・浄水器一式:約100万円
・ガス台(二口):約7万円
・まな板・菜箸・トングなどの調理小物:約1万円
・紙コップ(1000個)+リッド(蓋):約3万円
・ランチBOX(800個):約2.8万円
【4】免許・許可書の申請
キッチンカー事業も含め飲食店経営をするには「食品衛生責任者」の資格を得る必要があります。受験費用はおよそ1万円程度。
【5】POP/看板
キッチンカーは、いかにお客様の目を引いて興味を持ってもらえるかが重要。そのため販促物になるPOPや看板制作費が必要です。こちらは自分で対応するか業者に依頼するかで費用に大きな差が発生します。タペストリー・看板・チラシ(デザイン含む):1~数十万円
【6】メニューの研究開発費
どんなに車や看板にお金をかけてもメニューに人気が出ないと意味がないですよね。そのため、メニューの開発・研究費用が数千円~数万円かかってきます。
お次に運営にかかる費用をご紹介していきます。
【1】車の維持費(車検・自動車保険など)
4ナンバーか8ナンバーかにより、車検年数などが異なる=かかる費用も異なります。
4ナンバー:「小型貨物車」に分類され、軽トラックなどが該当します。自動車税・自賠責・自動車保険を含めて年間:約十万円~
8ナンバー:「特殊用途自動車」に分類され、消防車やキャンピングカーなどが該当します。2リットル以下で自動車税・自賠責・自動車保険を含めて年間:約十五万円~
【2】駐車場代(月額):数千円~数万円
【3】消耗品の購入・材料費
・原材料:売上の30%程度
・梱包資材:売上の2%程度
・消耗品:売上の1%程度
【4】光熱費:売上の2%程度
【5】出店料
出店場所や出店するイベントの規模によって、数千円から数万円の出店料が必要になります。
【6】販促費
販促費とは、チラシやホームページ・SNSなどの制作や運用費です。自分で作成する場合は数千円ですが、業者に依頼する場合は数万円~数十万円かかってきます。
【7】任意保険料
食中毒などの健康被害に備えたLP保険など:数千円~1万円
【8】営業許可取得の更新料(随時):数千円~数万円
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